こんにちは。
今回は25年ぶりに高校時代の友人と再会した体験について書きます。
25年ぶりの再会で感じた懐かしさと、変わらない距離感:目次
きっかけは神宮球場のボックスシート
取引先から神宮球場の年間ボックスシートの接待を受けた時、ふと高校時代の友人を思い出しました。
彼とは野球を通じて知り合い、高校時代に一度だけ横浜スタジアムに一緒に観戦しに行ったことがあります。
もう30年以上も前の話です。
「一緒に野球を見に行かないか?」
そんな軽い気持ちで連絡を取ったのが、25年ぶりの再会のきっかけでした。
25年前の結婚式以来の再会
最後に会ったのは、25年前の私の結婚式でした。
あれから四半世紀が経ち、お互いの人生は大きく変わっていました。
彼は今では数千億円を動かす債券ディーラーとして活躍しているそうです。
新宿に何十年も住み続け、完全に東京の人になっていました。
一方の私は、相変わらず田舎に住む地方在住者です。
生活環境の違いはあるけれど
彼は今では数千億円を動かす債券ディーラーで、新宿に何十年も住んでいます。
家族でハワイ旅行に100万円以上かけることも普通にできるし(来月行くらしい(^^)、信濃町駅から徒歩15分の都心のマンション住まい
一方の私は田舎住まいで、そこから電車で2時間半かけて東京に出てくる生活
経済的にも、さすがに100万円のハワイ旅行は厳しいのが現実です。
客観的に見れば、確実に生活レベルには違いがあるんでしょうけど、不思議なことに、そういう違いを感じさせない時間でした。
お互い自然体でいられる関係
25年という長い時間が経っているのに、お互いが変に気を遣うこともなく、昔と同じような感覚で話ができました。
彼の方も、自分の生活レベルを誇示するような話し方はしなかったし、私も卑屈になることもありませんでした。
ただ単純に、懐かしい時間を過ごしているという感覚でした。
高校時代の野球の話、お互いの近況、そして「来年は横浜スタジアムに見に行こうな」という約束
信濃町の駅前で少し酒を飲みながら、自然体で過ごした時間でした。
懐かしさと自然な関係性
この25年ぶりの再会で感じたのは、生活環境や経済状況の違いよりも、むしろ「変わらない距離感」でした。
お互いが大人になって、それぞれ違う道を歩んできたけれど、高校時代の関係性がそのまま残っているような、そんな不思議な感覚
特別に深い友情を確認し合ったわけでもないし、格差を意識したわけでもない。
ただ懐かしくて、自然体でいられる時間だった。
そういう関係性って、案外貴重なのかもしれません。
25年という時間を経ても、お互いに変に構えることなく過ごせる相手がいるというのは、思っていた以上に心地よいものでした。
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